【ワンポイント】 | ||
交通量が多く、狭くてアップダウンの多い国道135号線は、自転車で走るのは危険なコース。 https://enjoyfull.net/50_go_around_japan/01_article/20201029.html | ||
【コース概要】 | ||
彼岸にできなかった伊豆の片瀬白田にある父の墓参りに、4日目の終了地点である静岡県伊東から下田までのサイクリングを兼ねて出かけた。 昭和13年12月の国鉄伊東線開通で伊東まで鉄道が敷設され、それに引き続き伊東-下田間延長の閣議決定がされたが、その計画は凍結され日の目を見ることはなかった。そこに、伊豆をこよなく愛す東京急行電鉄株式会社の五島慶太会長が昭和28年に伊豆観光開発構想を樹立し、昭和36(1961)年12月に伊豆急行線伊東-下田間が開通して伊豆半島南部の埋もれていた無限の観光資源が日の目を見ることとなる。 東伊豆といえば、国道135号線。伊豆急行線の用地買収、建設に携わった父の話では、当時は未舗装のでこぼこ悪路だったとのこと。伊豆急開通とともにようやく全線で舗装され多くの観光客が車でも東伊豆を訪れるようにった。 その後はバイパスなどが建設されたが、135号線本線はほぼ50年前のまま。地元の人の生活道路ではあるが、路肩が荒れていて歩道もほとんど整備されていないので、人が安全に歩ける道路ではないように思う。 伊東を出発して、109号線で川奈までは潮の香りを満喫しながら走る。川奈からは急な上り坂で109号線は内陸へ向かい、城ケ崎、伊豆高原まではほとんど海を臨むことができない。伊豆高原で再び135号線に合流し、下田まで40kmあまり走って135号線を歩く地元の人を見たのは、両手の指で十分足りてしまうほど。 伊豆高原から海を臨めるのは、北川温泉、熱川温泉、片瀬白田、今井浜海岸、河津浜、白浜海岸と散発でアップダウンを繰り返すしんどい行程だった。 | ||
【016日目】の走行コース 全画面表示は↓のタイトルをクリック | ||
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快適な道路 | ||
伊豆伊東観光ガイド | ||
名湯と自然がくれる小さな贅沢 https://itospa.com/ | ||
汐吹公園 | ||
汐吹公園 | ||
潮の干満によって、断崖絶壁の洞穴から潮が吹き上がる。その様子から「汐吹岩(しおふきいわ)」と呼ばれている。 https://www.city.ito.shizuoka.jp/gyosei/soshikikarasagasu/kankoka/shiseijoho/5/1/2040.html | ||
海岸線を行く | ||
美しい浜 | ||
稲取の街を臨む | ||
下田市観光協会 | ||
http://www.shimoda-city.info/ |