【1880_三浦綾子_天北原野（下）_朝日新聞出版社】
著者:三浦綾子
朝日新聞出版社
著者:三浦綾子
朝日新聞出版社
|
激しい運命の嵐に翻弄される貴乃と孝介。二人の仲が引き裂かれるほど、心の奥で愛は静かに燃え上がる。完治はあくどい方法で財をなし、その妹あき子はロシア人の青年イワンとの不倫の恋に苦しむ。平和に見えた樺太にも戦争の影は近づき、やがてソ連軍が侵入して来る。厳しい樺太の大自然と激動の時代を背景に、心に罪の十字架を背負った人間たちが織りなす、愛と憎しみのドラマ。 現在、朝日新聞出版社のものは絶版で、新潮文庫の上巻と下巻で出版されている。 |
⇒国立国会図書館所蔵資料サーチへ
